高松市 M様 カーポート工事
前々回の塗装工事・前回の屋根工事に続いてのカーポートの外構工事になります。
お施主様と打ち合わせを重ねていくうちに「屋根が大きいカーポートを設置して雨天時にもあまり濡れることなく家にはいるようにしてほしい」とのご要望でカーポートの設置を行っていきます。
カーポート工事前 BEFOUR
カーポート設置前の写真です。
お施主様指定のカーポートの位置をお立合いにて墨出しを行い大まかな掘削範囲を決めます。
出屋根の部分に極力接近させるので何度も確認をしておきます。
カーポート工事 施工開始
完成高を逆算して床掘りをしていきます。
現場は広いのですが、作業場は建物があったりするので重機の操作は慎重に行います。
今回はカーポート周辺の排水をお施主様ご提供のヘチマロン透水マットにて排水路を作成します。
埋め戻しの都合もありますが大まかに配置しています。
床掘りが終わりましたら路盤として再生クラッシャーを敷き転圧していきます。
施工後地盤が下がらないようにしっかりと転圧します。
床掘と再生クラッシャーの転圧が終わりましたら土間と一体化するためカーポート柱の先行建て込みを行います。
型枠を配置して内側にワイヤーメッシュ筋を配置します。
土間コンクリートの中心に来るようにスペーサーでしっかり調整します。
コンクリートを型枠に合わせて打設します。
気温が高くコンクリートの硬化が早いので手早くおこないます。
コンクリート打設後の養生をブルーシートと毛布で約1週間行います。
コンクリート打設後の時は台風予報で雨の日がありましたが、晴れの日はお施主様にご協力いただいて散水を行っていただきました。
コンクリートの打設後にある程度日にちを置いてカーポートの屋根部分を組み立てます。
カーポートが組み終わりましたら型枠を外して、埋め戻しを行います。
埋め戻し用の砕石もお施主様がご準備していただいていましたので即座に埋め戻しが出来ました。
カーポート工事完了 AFTER
カーポートの周囲とヘチマロンの埋め戻しが終わりましたら完成、お引渡しになります。
気になっていた出屋根部分も引っかかることなく予定通りの位置にカーポートの屋根ができ、お施主様も大変喜ばれておりました。
今回施工した内容