自社所有地 造成工事
今回は自社で所有する土地の造成工事を行いました。
広さは約1000m2の広さがあり購入した時から雑木・雑草・竹等が生い茂っていました。
購入する前は隣接する土地や家屋の方が落ち葉等の処理に大変ご迷惑をおかけしていたので大急ぎで工事開始です。
造成工事前 BEFOUR
現地調査
土地に入る部分から写真のように雑木が生い茂っており、中には入れませんでした。
まずは重機を使って生えている木の伐採を行っていきます。
土地の南側からの状況です。
境界ブロック塀に沿って幹径60~80cm程度の木が生えていました。
伐採工事 施工開始
雑木伐採
生えている木を切り倒した後、枝葉と幹にチェーンソーでカットして分けて行きます。
写真には写っていませんがふくらはぎ程度の蔦が埋まっていました。もちろんそれらの蔦も除去しました
土地は広いのですが重機が小さいのと少人数で施工している為、切り倒し→枝打ち→幹分別・枝葉集積→枝葉搬出の作業の繰り返しです。
写真のような幹径が太い木は処分するのではなく再資源化を行うため別途分けています。
後日製紙用原料を扱う業者に回収に来てもらいます。
ある程度の枝葉の搬出が終われば根株も除去していきます。
製紙用原料を扱う業者の方が大型アームロール車で来ましたので積込みして出荷します。
全ての原木は載せきれませんでしたが近隣の方が薪ストーブ用の木に欲しいといわれたので残りは近隣の方に無料でお渡ししました。
工事も大詰めです。雑木の除去が終わりました。
しっかりした地盤にするために再生クラッシャーを厚み10cm~15cmで敷均していきます。
搬入予定量は100m3~120m3(重量にして約200t)3日かけて搬入しました。
造成工完了 AFTER
周囲の清掃を行い、近隣の方にご挨拶を済ませて完了です。
他の現場の合間に施工していましたので工期は約1か月かかりましたが約1000m2の敷地にびっしりと生えてあった雑木・雑草全て除去できました。
今回施工した内容