高松市 F様 店舗内装工事

店舗内装工事前

工事前の店内は以前に借りておられた方がご自分で手入れされていたようでいたるところにDIYの形跡が見られました。

ここから大改造していきます。

壁一面に習字書きがあります。

今回は壁にポスターを張れるように木合板の下地に変更します。

天井の塗装前になります。

換気扇などもかなり汚れていたため、不要なスピーカーを外したりしながら一新していきます。

ポスターを画鋲で貼れるように木下地を上張りしています。

後の工程が多種にわたるためおお急ぎで下地を仕上げます。

スピーカーの取付後のネジ穴等を補修していきます。

補修後に室内の養生を行います。

今回吹付指定がありましたので入念に養生を行います。

今回は壁が和室などによくある砂地の仕上げだったため砂の表面を保護する下地材を吹き付けました。

下地塗りが乾けば中塗りの工程に入ります。

当初吹き付けの指定でしたが砂の粒のわずかな隙間に塗料がきれいに入り込まなかった為、お施主様了承のもとローラー塗りに変更しました。

元々3相3線200V動力用のパッケージエアコンがありましたがとても古くなっており、また電気の契約も電灯用と動力用2つ契約しないといけなかったので今回お施主様手配で単相3線の電灯用の契約で賄える単相200Vのエアコンに取り替えました。

写真はトイレの床のクッションフロアを撤去したところです。

簀子を自作されていましたがトイレの水分でボロボロに腐っていたので全て撤去して新たに長尺シートを張ります。

今回はメンテナンス性・耐久性・防滑性を考慮して少し金額が上がりますが、ビニル床シートのサンゲツの消臭レストリュームをチョイスしました。

調理室にあたる部屋についていたガス給湯機もお施主様手配で新品に交換しました。

新たに飲食店を営業するために保健所の検査を通らないといけないためシングルレバー式の混合水栓に交換しています。

流し台などはお施主様が手配したものにカスタムして取付していきます。

大部分の工事が終盤に差し掛かったところで大きい什器やレコードプレーヤーなどをお施主様手配にて搬入しています。

レコードプレーヤーなどは大変重量物であり、また高額な物でもありましたので専門の荷揚げ屋さんにお願いしたそうです。

運び込んだレコードプレーヤーの接続などをお施主様自身でされて無事演奏できるかチェックしました。

最後の工程は養生を撤去して引き渡しになります。

テーブルや椅子・絨毯などはお施主様が直接手配していただいたものをご自身で搬入したり設置されたりしておられました。

トイレもこの通りオート開閉モデルのウォシュレットに付け替えて床材を新たに下地調整を行って施工しました。

当初は居ぬきの状態でしたが細部までリフォームした結果見違えるほどきれいになりお施主様も大変喜んでおられました。